数学が苦手な中学生のための
反撃の数学
中学2年数学:連立方程式


【117】連立方程式。加減法の問題と代入法の問題の解き方












スポンサーリンク



連立方程式

@加減法の問題の解き方。解き方は2通りある。

連立方程式における加減法はまず

「どっちかの文字を消せばいい!!」

と考えればいいわけです。

仮ににxの文字を消したい場合、

@xの係数を揃えるため、連立している2つの式の両辺にその係数が揃うような数を掛ける。

Axが消えるように、つまり0になるように、足し算または引き算をする。

B式の中にyだけが残る。

Cあとはy=の形にする。

Dそしてそのyの値を、連立している2つの式のうちのいずれか一方に代入すれば、xの値が出てくる。

@代入法の問題の解き方。解き方は2通りある。

連立方程式における代入法は
@連立している2つの方程式のうち、どちらか一つをxまたはyについて解く。
つまり「x=」や「y=」の形に等式変形する。

Aこうして等式変形したものを、残った方の式に代入する。

B代入した結果、xもしくはyのいずれかの解が導き出せる。

Cあとは加減法と同じく、その出た解を、いずれか一方の式に代入すれば、もう一方の解も出てくる。

(※上記の加減法も代入法も等式が2つある場合の連立方程式を前提としています。)


どちらかというと、代入法の考え方の方が、この式の数学では使用頻度が多いことから、代入法の方が大事だと考えますが、加減法を使った方が圧倒的に時間短縮となるケースも多いですので、やはりどちらの解き方も完全にマスターしたいですね。

スポンサーリンク




←前のページ 次のページ→


【同人誌】反撃の数学
にしました。
下記BOOTH様サイト内で
ダウンロード販売しております。

下記をタップ!

【同人誌】反撃の数学
印刷用・スマホ閲覧用の両方を用意してます。



【反撃の数学】トップページへ