数学が苦手な中学生のための
反撃の数学
中学1年数学:空間図形


【84】底面積・側面積・表面積・回転体










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底面積・側面積・表面積について

底面積・側面積・表面積の意味と違いを理解しておくことは大事です。

底面積はわかりやすいです。
立体の底面の面積です。
円柱であれば円の面積。
四角柱であれば四角形の面積。
三角錐であれば三角形の面積。
という感じで、底面の面積が底面積です。

ちなみに底面とは立体の下の面、および上の面のことを言います。
だって「えいっ」ってひっくり返すと上の面は下の面になるから。

次に側面積と表面積です。
この2つの違いを覚えていない数学が苦手な中学生は少なくないです。

しかし、この違いを正確に把握しておかないと答えを間違うことになります。

「円柱の側面積を求めよ。」

「円柱の表面積を求めよ。」

これらはぜんぜん応えが違ってきます。

表面積は側面積に底面積(上の面・下の面の両方)を加えたものです。


回転体について

漫画の中で出てきたように、頭の中で回転体をイメージできればベストです。

しかし、苦手な場合は、実際にわりばしと紙を用意しましょう。

そして、実際に手に取って、回してみましょう。

じっと見ていると、その残像が立体を形作るのが見えてくると思います。

よく問題に「回転体を展開し、表面積を求めよ」的なものがよく出てきますので、回転体も大事です。


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