数学が苦手な中学生のための
反撃の数学
中学1年数学:比例・反比例


【63】反比例の公式とグラフの描き方










スポンサーリンク


中1数学における反比例も関数の一種です。

つまり、反比例も「xの値を決めると、それにともなってyの値もただ一つ決まる。」わけです。

漫画で紹介したように、例えば10個のリンゴを袋につめるとして、

1袋に詰める場合は、1袋あたり10個。
2袋に詰める場合は、1袋あたり5個。
5袋に詰める場合は、1袋あたり2個。

式であらわした場合
yが一袋あたりの個数で、xが袋の枚数なので

y=10/x

という式になるわけです。

(もっとも、りんごと袋だと、xがマイナスというのはありえないことなので、あくまでわかりやすくするための例えです。)

また、反比例のグラフを描く際には、座標の点が6点ほど必要です。

その6点をつないだグラフは、双曲線となり、それで反比例のグラフは完成します。

ちなみに反比例のグラフの特徴も覚えておかなければなりません。

反比例のグラフは、x軸やy軸に限りなく近づいていきますが、決してくっつくことはありません。

それを踏まえたグラフを描く必要があります。

また比例の時と同様、関数系の鉄則
@座標を書く
Aグラフの近くに式を書く

これらも合わせて行ってください。

わかりやすさがぜんぜん違いますので。


スポンサーリンク


←前のページ 次のページへ→


反撃の数学にしました。
下記DLmarket様で
ダウンロード販売してま〜す。

DLmarketで購入
DLmarketで購入
【反撃の数学【中学1年編】
印刷用・スマホ閲覧用】



【反撃の数学】トップページへ