数学が苦手な中学生のための
反撃の数学
中学1年数学:比例・反比例


【53】座標軸と座標の意味と書き方










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前回からの続きになりますけど、数学が苦手な中学生が、比例・反比例を苦手とする理由は、まず第一に用語を正確に把握していないことにあります。

その代表格が「座標軸」です。

実際塾生に
「x軸、y軸の正体は?」

と聞いても、答えが返ってこないことが多いです。

x軸、y軸。

両方合わせて座標軸といいますけど、この座標軸の正体は、2本の数直線です。

この2本の数直線を「0」のところで重ね合わせたもの。

これが座標軸です。


そして座標軸の正体がわかると、今度は比例・反比例に限らず、関数系において最重要の用語である『座標』の意味がわかります。

座標はx座標とy座標両方を合わせた数字の部分。
これが座標です。

x軸を数えてどれくらい。
y軸を数えてどれくらい。
これが座標の意味です。

何度も言いますけど、『座標』の意味を正確に知ることが、比例・反比例を得意にする第一歩です。

「点Aの座標は?」

とか質問してみて

「4」という感じで、答えが数字一つしか返ってこなかったときは、座標が理解できていない証拠となります。


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